XMLデジタル署名には3つの形式があると参考書等に記載があります。
すなわち
・Enveloped署名
・Enveloping署名
・Detached署名

上記のように3つの署名の形式があるのはなぜでしょうか。
特に、Enveloping署名は署名の中に文書があるという本末転倒のようにも見える署名があるのが不思議でしかたがないです。

もしお分かりの方がおられましたら教えてください。

私も詳しくないですが、概要として以下のような特徴があります。

Enveloped署名：1つの文書+複数の署名
    文章が変更されないかつ、1つの文書に対して複数の署名を付与する必要がある場合

Enveloping署名：（1つの文書と1つの署名）を複数セット
    文章に追記が発生するような場合に用いられる
    文章が追記された場合、新規の署名と追記された文章をセットで
    追加できる

Detached署名：
    文書と署名情報を別個に管理する必要がある場合

Meister Pix様

いつもお答えいただきありがとうございます。
Detachedの説明は記載がったのですが、EnvelopedとEnvelopingにはそのような意味あいがあったのですね。納得です。
Envelopedが複数署名できるようになってるとか、Envelopingが追記可能とか、そういう背景を知れてよかったです。参考書もそれぐらいまで記載してくれたらいいのに…。

ありがとうございました。