オリジンのホスト
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だざいおさるさん
(No.1)
例としてh t tps://www.example.com:443なら
スキーム: https
ホスト名: www.example.com
ポート: 443
なのはわかりますが、ホスト名はwwwの部分ですよね。なぜFQDNでなくホスト名と呼ばれるのですか?
スキーム: https
ホスト名: www.example.com
ポート: 443
なのはわかりますが、ホスト名はwwwの部分ですよね。なぜFQDNでなくホスト名と呼ばれるのですか?
2024.10.10 19:48
pixさん
★SC ダイヤモンドマイスター
(No.2)
>なのはわかりますが、ホスト名はwwwの部分ですよね。なぜFQDNでなくホスト名
>と呼ばれるのですか?
FQDNをホスト名というのはあまり聞かないです。
各部の名称については
サーバ系
DNS系
の慣例で多少異なります。
・サーバ系
FQDN:www.example.com
ドメイン名:example.com
ホスト名:www
・DNS系
FQDN:www.example.com
ドメイン名:example.com
サブドメイン名:www
2024.10.10 19:56
だざいおさるさん
(No.3)
pixさん。すみません本文の説明不足でした。
オリジンの話で、URL の スキーム、ホスト、ポート番号によって定義されてるんですよね。
オリジンのホストはwww.example.comのことという説明があってホストはwwwのことではないかと混乱しています。
オリジンの話で、URL の スキーム、ホスト、ポート番号によって定義されてるんですよね。
オリジンのホストはwww.example.comのことという説明があってホストはwwwのことではないかと混乱しています。
2024.10.10 20:17
pixさん
★SC ダイヤモンドマイスター
(No.4)
>オリジンのホストはwww.example.comのことという説明があってホストは
>wwwのことではないかと混乱しています。
そういう意味ですと、以下の3つの方言が存在することになります。
・サーバ系
・DNS系
・オリジン
・オリジン
スキーム:HTTPS
ホスト:www.exsample.com
ポート:443
ようは、
・「サーバ系」はサーバの文化での方言としての言い方
・「DNS系」はDNS管理の文化での方言としての言い方
・「オリジン」はインターネット文化での方言としての言い方
のようにそれぞれで方言があり、微妙に使い方が異なるということです。
一枚岩のように用語が統一されているわけではないです。
ですので、そのつど言い換えたりする必要があります。
2024.10.10 20:42
X8bWwさん
(No.5)
狭義のホスト名と広義のホスト名の差かなと思います。
広義にはホストを指定する名前がホスト名ですから、FQDNはホスト名の一種と解釈できます。
狭義には、一番左の部分だけをホスト名と呼ぶこともあります。
例のURLのホスト名部分は、実は設定によってはwwwのみでも接続できます。(example.comのネットワーク内とか)
つまり、以下のようなURLも有効ということです。
h t tps://www:443
詳しくはDNS suffix search listなどで調べてみてください。
なので、wwwはホスト名ですし、www.example.comはFQDNであり同時にホスト名でもありますが、URLのこの部分はなんと呼びますかと聞かれたらホスト名になります。
余談1
狭義のFQDNでは末尾に.が付きます。また、末尾に.がついているとFQDNとみなされます。
example.comのネットワーク内ではwww www.example.com www.example.com.のいずれも使えますが、www.は使えません。
余談2
実は、www.example.comは必ずしもFQDNとは限りません。
例えば、sc-siken.comのネットワーク内でこのように指定され、かつwww.example.com.が存在しないなどで解決できなかった場合、www.example.com.sc-siken.com.として解決される可能性があります。
余談3
RFC9110 Sec.4.2.2
RFC3986 Sec.3.2
RFC3986 Sec.3.2.2
つまり、実はRFC的な概念としては、URLのその部分のことは「host」と呼びます。
IPアドレス指定であってもhostと呼びます。
なので、ホスト名ではなくホストと表現するほうがより正確かもしれません。
ホスト名というとIPアドレスを含まなく見えてしまうので。
広義にはホストを指定する名前がホスト名ですから、FQDNはホスト名の一種と解釈できます。
狭義には、一番左の部分だけをホスト名と呼ぶこともあります。
例のURLのホスト名部分は、実は設定によってはwwwのみでも接続できます。(example.comのネットワーク内とか)
つまり、以下のようなURLも有効ということです。
h t tps://www:443
詳しくはDNS suffix search listなどで調べてみてください。
なので、wwwはホスト名ですし、www.example.comはFQDNであり同時にホスト名でもありますが、URLのこの部分はなんと呼びますかと聞かれたらホスト名になります。
余談1
狭義のFQDNでは末尾に.が付きます。また、末尾に.がついているとFQDNとみなされます。
example.comのネットワーク内ではwww www.example.com www.example.com.のいずれも使えますが、www.は使えません。
余談2
実は、www.example.comは必ずしもFQDNとは限りません。
例えば、sc-siken.comのネットワーク内でこのように指定され、かつwww.example.com.が存在しないなどで解決できなかった場合、www.example.com.sc-siken.com.として解決される可能性があります。
余談3
RFC9110 Sec.4.2.2
https-URI = "https" "://" authority path-abempty [ "?" query ]
RFC3986 Sec.3.2
authority = [ userinfo "@" ] host [ ":" port ]
RFC3986 Sec.3.2.2
host = IP-literal / IPv4address / reg-name
※reg-nameはドメイン名だと思ってくださいつまり、実はRFC的な概念としては、URLのその部分のことは「host」と呼びます。
IPアドレス指定であってもhostと呼びます。
なので、ホスト名ではなくホストと表現するほうがより正確かもしれません。
ホスト名というとIPアドレスを含まなく見えてしまうので。
2024.10.10 20:44
橙色文書さん
(No.6)
私はFQDNがホスト名を表記する書式の1つ(の呼称)であると理解しています。
2024.10.10 20:53
X8bWwさん
(No.7)
オリジンの話ということであれば、「ホストを指定する部分だからホスト名」くらいのふわっとした理解でいいと思います。
pixさんも述べられている通り、用語は文脈で意味が変わったりするので、他の文脈と混ぜて考えるとわからなくなります。
pixさんも述べられている通り、用語は文脈で意味が変わったりするので、他の文脈と混ぜて考えるとわからなくなります。
2024.10.10 20:53
だざいおさるさん
(No.8)
pixさん、X8bWwさん、橙色文書さん、回答ありがとうございます!
広義ではFQDNはホスト名の一種なんですね。奥深い話が聞けて勉強になりました!
広義ではFQDNはホスト名の一種なんですね。奥深い話が聞けて勉強になりました!
2024.10.10 21:33
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