ベンダー資格の勉強順番について

みなみさん  
(No.1)
来年春のSC試験合格を目指しており、勉強の計画を立てています。
ベンダー資格を取得することが、SCの試験対策となるとスレッドにて拝見いたしました。そのため、SC試験勉強と並行して、資格勉強を進めようと思っております。

以下が推奨されている資格ですが、どの順番で勉強を実施するのがおすすめでしょうか?並行して勉強することが苦手で、1つの資格を学んでから次の資格の勉強を実施したいです…。その分詰め込んで勉強します。
・LPIC L2
・CCNA
・Java Silver
・Oracle Master Silver

当方のスキルとしては、AP取得済み、LinuCレベル1取得済みの2年目SEです。
Java scriptでWEB周りの開発を行っているので、各資格についての知識はかなり乏しいです。難易度も高いため、春までに上記の資格を取得するのは難しいと考えており、優先順位をつけて勉強計画を立てたいです。

有識者の方々、お力添えを頂けますと幸いです…。
2024.10.12 17:14
pixさん 
SC ダイヤモンドマイスター
(No.2)
以前私が書き込んだ内容を見ていただきありがとうございます。
以下の資格ですが、この順番自体がSC取得のために知識補強として取得するための、
推奨順序です。
・LPIC L2
・CCNA
・Java Silver
・Oracle Master Silver

APと高度試験の間には技術知識の壁が存在します。
その壁を超えるための知識強化がこの4つの中級ベンダー資格になります。

すべて取得できることが理想です。
そうでなくてもこの中で2つくらい取得できていれば、SC取得が大分楽になります。

特にSCの知識を補強するためには
・LPIC L2
  Linux自体の知識
  カーネル構造
  ネットワークのL4(TCP/UDP)、L7(各プロトコル)
  サーバ(特にWeb、DNS)
・CCNA
  ネットワークのL2(MAC),L3レイヤ(IPルーティング)
このあたりを強化することが重要になります。
2024.10.12 17:47
d-kさん 
(No.3)
SCを最優先するなら、その中で必要なのはLinux、ネットワークの知識ですね。
lpicはSCの観点でいうと無駄なところもありますが、受験者の平均的なlinux知識に負けないようにするためにlpic level1位はあったほうがいいと思います。

CCNAは、スイッチ/ルータの基本的な知識も身に付きますが、いかんせんルーティングとSDNとか、機器の設定方法とかが多いのでSCの観点だけでいうと無意味な範囲が多いかなという印象です。
NWの知識は、SCに関しては応用のNWが解ける位+L2スイッチ、L3スイッチ、ルータ、FW、各機器の特徴とDNSの仕組みがわかれば十分だと思います。

……来年の秋にSC取りたいというなら、基礎固めとしてCCNA/LPIC level2位はとってもいいと思うんですけど、半年しかないなら、試験勉強としてはSC一本にして、各方面の知識は一般本でおぎなったほうがいいと私は思います。

今年の春にSC受けた後(一応受かってます)、5月にlpic level1,2、7月にoracle (goldまで)、8月にCCNAを取ったうえでの感想です。
ただlpic level1とccnaは10年くらい前に一度取ってますが...
2024.10.12 19:43
みなみさん  
(No.4)
pix様、d-k様

ご回答ありがとうございます。
Linuxとネットワークの知識が特に必要なこと、承知いたしました。
来年の春に向けて準備するのが理想…ではありますが、皆様が様々なスレッドでご指摘の通り、1回での合格は正直厳しいと考えています。そのため、まずは、LPIC L2やCCNAの勉強から始めてみようと思います。

SCの試験への質問から脱線してしまい大変申し訳ないのですが、
LPICレベル2はLinuCレベル2とほぼ同等の知識を求められる試験という認識で合っておりますでしょうか・・・?

かなり特殊かもしれないのですが、社内ではLinuC試験の補助が出るため、SCの知識を補うための資格勉強として、同等の効果が得られるのであれば、できればLinuCの試験を受講したいと考えておりまして…。

もしご存知でしたら、アドバイスをいただけますと幸いです。
2024.10.12 21:30
pixさん 
SC ダイヤモンドマイスター
(No.5)
>LPICレベル2はLinuCレベル2とほぼ同等の知識を求められる試験という認識で
>合っておりますでしょうか・・・
LPICとLinuCはLPIのお家騒動で分裂してしまった資格です。

もともとLPICはLPIという世界団体が運営していました。
日本ではLPICをLPI-Japanという団体がLPIの代わりに運営していました。
しかし、LPIとLPI-JapanでLPICのシラバスの方針に違いがでました。
特にLPI-Japanは日本のLinux事情に特化したシラバスを提案しました。
そのため、LPI-JapanはLPIと袂を分かつことになり、独自にLinuCという
資格を創設しました。

現在は
・LPIC
    LPI日本支部が運営(LPI直属の組織)
    世界グローバル資格
    LPIのシラバスから出題(世界共通のシラバス)
・LinuC
    LPI-Japanが運営(LPIとは関係ない日本独自の組織)
    日本のみの資格
    LPI-Japanのシラバスから出題(日本向けにアレンジされている)

LPICとLinuCは8割がたシラバスは共通です。
本来であれば、このようにLinuxの資格が分裂したこと自体が宜しくないです。
将来的にLPIとLPI-Japanが和解して統合することが望ましいです。
2024.10.12 22:21
初心者ですさん 
(No.6)
来春はセキュアプログラミングがまた復活しそうなので、LPIC、Javaの他、ネットワークについてもCCNAの基礎本にざっと目を通し(資格取得までには到底及ばないので)、11月下旬に出版予定の上原本を買ってメインテキストとし、知識を深めたいと思います。頑張ります。よろしくお願いします。
2024.10.18 10:40

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