平成22年秋期試験問題 午前Ⅱ 問4
問4解説へ
米国NISTが制定したAESにおける鍵長の条件はどれか。
- 128ビット,192ビット,256ビットから選択する。
- 256ビット未満で任意に指定する。
- 暗号化処理単位のブロック長より32ビット長くする。
- 暗号化処理単位のブロック長より32ビット短くする。
正解 ア問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
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解説
AES(Advanced Encryption Standard)は、アメリカ合衆国の次世代暗号方式として規格化された共通鍵暗号方式です。2022年現在、WPA2やTLSの暗号化方式として標準的に使われています。
AESは、ブロックと呼ばれる固定長のデータを単位として暗号化を行う「ブロック暗号」に分類され、ブロック長は常に128ビット、使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択可能となっています。
したがって正しい記述は「ア」です。
AESは、ブロックと呼ばれる固定長のデータを単位として暗号化を行う「ブロック暗号」に分類され、ブロック長は常に128ビット、使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択可能となっています。
したがって正しい記述は「ア」です。
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