平成27年秋期試験問題 午前Ⅱ 問1
問1解説へ
AESの暗号化方式を説明したものはどれか。
- 鍵長によって,段数が決まる。
- 段数は,6回以内の範囲で選択できる。
- データの暗号化,復号,暗号化の順に3回繰り返す。
- 同一の公開鍵を用いて暗号化を3回繰り返す。
正解 ア問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
中分類:セキュリティ
小分類:情報セキュリティ
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解説
AES(Advanced Encryption Standard)は、アメリカ合衆国の次世代暗号方式として規格化された共通鍵暗号方式です。
暗号化に用いるブロック長は128ビット,使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択が可能となっています。
暗号化に用いるブロック長は128ビット,使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択が可能となっています。
- 正しい。段数(ラウンド数)は鍵長によって10段、12段、14段と3種類に変化します。
- 段数は10段以上です。
- 暗号化の際には段数の分だけ暗号化処理を繰り返し、復号処理は行われません。
- AESは共通鍵暗号方式なので公開鍵は使用しません。
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