平成27年秋期試験問題 午前Ⅱ 問25
問25解説へ
システム監査における監査証拠の説明のうち,適切なものはどれか。
- 監査人が収集又は作成する資料であり,監査報告書に記載する監査意見や指摘事項は,その資料によって裏付けられていなければならない。
- 監査人が当初設定した監査手続を記載した資料であり,監査人はその資料に基づいて監査を実施しなければならない。
- 機密性の高い情報が含まれている資料であり,監査人は監査報告書の作成後,速やかに全てを処分しなければならない。
- 被監査部門が監査人に提出する資料であり,監査人が自ら作成する資料は含まれない。
正解 ア問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:システム監査
小分類:システム監査
中分類:システム監査
小分類:システム監査
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解説
監査証拠(かんさしょうこ)は、監査人が監査意見の判断根拠とする資料であり、監査報告書とともに公表するよう義務付けられたものです。
- 正しい。監査証拠の説明です。
- 監査計画書の説明です。
- 監査証拠は、監査報告書とともに被監査部門に公表することが義務付けられています。
- 監査人が観察や質問によって得た情報や監査人が検証の末に推定した情報なども監査証拠となります。
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