HOME»情報処理安全確保支援士掲示板»平成30年秋 午後2 問1 設問2
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基本要件と災害対策の間に不整合が生じるという解答が求められています。
1 Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様
2 日本国内のデータセンタが被災した場合はシンガポールのデータセンタでサービスが継続される
どちらか1つ選ぶよう求められたとしたら、2ではないでしょうか。
平成30年秋 午後2 問1 設問2 [0796]
こつばんさん(No.1)
質問です
生産関連サーバをクラウド環境に移行した場合に基本要件を満たすことができなくなる内容を挙げ、その理由となるIaas C のサービス仕様を答える問題についてです。
解答では、Iaas Cの仕様のうち、『Iaas C のサービス仕様のうち、日本のデータセンタが被災した場合にシンガポールでサービス継続する』点が挙げられていますが、
そもそもIaas Cのデータセンタは日本国内1箇所にしかないため、生産関連サーバを同一国内の2箇所以上に設置できないのではと考えました。
(被災するしない関わらず生産関連サーバの要件を満たしていないのではという考えです)
この場合、解答として
『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
という解答はいかがでしょうか。
ご教授のほどお願いします
生産関連サーバをクラウド環境に移行した場合に基本要件を満たすことができなくなる内容を挙げ、その理由となるIaas C のサービス仕様を答える問題についてです。
解答では、Iaas Cの仕様のうち、『Iaas C のサービス仕様のうち、日本のデータセンタが被災した場合にシンガポールでサービス継続する』点が挙げられていますが、
そもそもIaas Cのデータセンタは日本国内1箇所にしかないため、生産関連サーバを同一国内の2箇所以上に設置できないのではと考えました。
(被災するしない関わらず生産関連サーバの要件を満たしていないのではという考えです)
この場合、解答として
『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
という解答はいかがでしょうか。
ご教授のほどお願いします
2022.02.20 13:23
不合格2回さん(No.2)
以下私の考えですので、ご参考程度となさってください。
この設問2(2)では「条件4について」という与件があって、解答する上での条件の一つとなっています。
しかもその条件が設問2(3)にも掛かっていますので、恐縮ながら解答として不十分と感じます。
不合格2回の私が申し上げるのも心苦しいのですが、公式解答例以外は不正解と考えるようにしております。なぜその公式解答例となるのかを理解すること、その公式解答例を導くことができるよう自問することが大切と思います。
まだ2ヶ月近くありますし、お互い頑張ってまいりましょう。
>『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
この設問2(2)では「条件4について」という与件があって、解答する上での条件の一つとなっています。
しかもその条件が設問2(3)にも掛かっていますので、恐縮ながら解答として不十分と感じます。
不合格2回の私が申し上げるのも心苦しいのですが、公式解答例以外は不正解と考えるようにしております。なぜその公式解答例となるのかを理解すること、その公式解答例を導くことができるよう自問することが大切と思います。
まだ2ヶ月近くありますし、お互い頑張ってまいりましょう。
2022.02.23 09:51
不合格2回さん(No.3)
>『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
基本要件と災害対策の間に不整合が生じるという解答が求められています。
1 Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様
2 日本国内のデータセンタが被災した場合はシンガポールのデータセンタでサービスが継続される
どちらか1つ選ぶよう求められたとしたら、2ではないでしょうか。
2022.02.23 10:08
コーブーさん(No.4)
こつばんさん お疲れ様です。
あくまでも私の考えですのでよろしくお願いいたします。
p2にX社は重要インフラ設備を製造しているとあり、生産管理サーバは重要インフラ設備を製造する工場の設備管理、生産管理、製造に必要な物品の物流管理を行うシステムのサーバとあるので、BCMにおいては「可用性」を重要視しなければならないと読み取れます。
よって、日本国内にデータセンタがなければ、シンガポールのデータセンタを選択するのがBCMの自然な発想と思われます。
なので、IPAの解答は
日本国内のデータセンタが被災した場合はシンガポールのデータセンタでサービスが継続される
となっているのだと思います。
参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
あくまでも私の考えですのでよろしくお願いいたします。
p2にX社は重要インフラ設備を製造しているとあり、生産管理サーバは重要インフラ設備を製造する工場の設備管理、生産管理、製造に必要な物品の物流管理を行うシステムのサーバとあるので、BCMにおいては「可用性」を重要視しなければならないと読み取れます。
よって、日本国内にデータセンタがなければ、シンガポールのデータセンタを選択するのがBCMの自然な発想と思われます。
なので、IPAの解答は
日本国内のデータセンタが被災した場合はシンガポールのデータセンタでサービスが継続される
となっているのだと思います。
参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
2022.02.24 08:32
こつばんさん(No.5)
お二人とも回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
BCMの考え方含め問題をよく読んで理解するようにしたいと思います。
参考にさせていただきます。
BCMの考え方含め問題をよく読んで理解するようにしたいと思います。
2022.02.28 16:25
こつばんさん(No.6)
すみません、以前解答いただきました上記件ですが、やはり
『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
では不足するという観点があまり納得できません。
障害発生時にシンガポールで事業が継続されるのはたしかに要件を満たさないことは理解できます。
理解できないポイントとして、やや逆説的ですが
・障害発生時にどこで事業が継続されるのであれば、生産関連サーバの基本要件を満たすのか?
・日本国内に1箇所のデータセンターしかない状態で生産関連サーバの基本要件を満たすことは可能か?
という点についてコメントいただければと思います
『Iaas Cのデータセンタは日本国内1ヶ所にしかないという仕様』
では不足するという観点があまり納得できません。
障害発生時にシンガポールで事業が継続されるのはたしかに要件を満たさないことは理解できます。
理解できないポイントとして、やや逆説的ですが
・障害発生時にどこで事業が継続されるのであれば、生産関連サーバの基本要件を満たすのか?
・日本国内に1箇所のデータセンターしかない状態で生産関連サーバの基本要件を満たすことは可能か?
という点についてコメントいただければと思います
2022.03.12 01:02