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参考書の厚さについて [1069]

 pixさん(No.1) 
SC ダイヤモンドマイスター
ふと本屋で「翔泳社の情報処理教科書シリーズ」が目に留まったので、何気なく
見ていました。
すると、高度区分スペシャリスト系(SC,NW,DB)で本の厚さが意外と違っていたのが
気になりました。以下私感です。

・それぞれの傾向や特徴
SC 総ページ数:808ページ
  実は知識として覚える範囲はスペシャリスト系で一番広いかもしれず。
  (セキュリティ、ネットワーク、サーバ、あと攻撃者心理)
  しかし、意外と覚える内容は深くない。(広く浅く)
  公開鍵技術、TLS、DNSの基礎を理解するのが大変。

NW 総ページ数:752ページ
  知識として覚える範囲はネットワークとセキュリティに特化。
  特にL3,L4について深い知識が必要。
  近年は内容がSCに近くなっているように見える。

DB 総ページ数:648ページ
  知識として覚える範囲は意外と少ない。
  しかし、リレーション、正規化、SQL(特にSELECT文)の概念への深い理解が
  必要。(概念を理解するまでに非常に時間がかかる)

SCは3つの中では一番簡単と度々言われますが、覚えることは3つの中で
一番多いのかもしれないです。
あまり意識したことはなかったですが、この覚える範囲の広さが初めての
受験者にとって最大の壁なのかもしれません。
2023.03.31 20:12
GinSanaさん(No.2) 
SC ブロンズマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2023.03.31 21:01)
2023.03.31 21:01
名前さん(No.3) 
上原本の発売日:2022年11月21日
IPAによる制度変更の公表日:2022年12月20日
エンベデッド本の発売日:2023年03月24日

予言の書じゃないんだから
2023.03.31 20:59
GinSanaさん(No.4) 
SC ブロンズマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2023.03.31 21:03)
2023.03.31 21:03
GinSanaさん(No.5) 
SC ブロンズマイスター
上原本の発売日:2022年11月21日
ああ、そうでしたね。それは勘違いしてました。
2023.03.31 21:02
GinSanaさん(No.6) 
SC ブロンズマイスター
去年までのDBはもう少し厚かったですね。昔はパターンで解く試験だったのが、だんだん変わってきたのにズルズル解説を直すのをダラダラ引き延ばしてたら去年完全にダメだったので、今年は完全に解説を投げて業務知識をつけろ、という明後日の方向に向いてページを削減しまくってしまったのが実際のところだと思います。各試験の業務が一覧で書いてあるけど、世の中のSEが醤油工場の業務を知って何になるんだよ、と思ったのは秘密。
本来はSQLからもう逃げられないから、解説のSQLをもっと書かなきゃならない(ほぼほぼCRUDレベルのクエリにとどまっている気がする)んだけど、記述レベルがあまり変わっていない。実際には2、3年前はトリガの全盛期か?というくらい毎年出ていて、去年でウィンドウ関数は当たり前くらいに堂々と出たので、本当はSQL2016までの更新を全部書かないとあかんくらいだが、SQL99で止まっている感じがする。

そういう意味で、別の本か100本ノックとかで自助努力しないとDBは勝てない時代です。昔(平成30年くらいまで)は回避できたから薄かろうがよかったけど、、それをまだひきずってますね。
ちなみに三好のプロマネも200ページくらい減りました。理由がやはり午後1がパターンで解けなくなったから。午後2のアジャイルもだろ!!といいたいところだが、そこは触れていないのかあまり直っていない印象を受けた。持ち歩きにはちょうどいいくらいですね。

SCの上原本は、気になったのは3、4年前に買ったのとほぼ内容がまるで変わっていないのは、SCとは普遍的が9割な試験なのだろうか?NWもそんな試験だからか、あまり記載は変わっていない印象を受けたくらいです。

あと、うかる! 応用情報技術者 [午後] 速効問題集 (日本経済新聞出版)が売ってましたね。昔のポケットスタディよりはだいぶよくなってました。応用のテクニカル系の明日はどっちだ?となりかねないな、とやや気が重くなりましたね。
基本情報でもうDBとかが午後出ないので、応用で逃げ切ってたらもうどこも学ぶところがないんだよなあ、と思うんですよね。
2023.03.31 21:04
 pixさん(No.7) 
SC ダイヤモンドマイスター
>あと、うかる! 応用情報技術者 [午後] 速効問題集 (日本経済新聞出版)が
>売ってましたね。昔のポケットスタディよりはだいぶよくなってました。
>応用のテクニカル系の明日はどっちだ?となりかねないな、とやや気が重く
>なりましたね。
私も中身を少し見てみました。私はSCの村山本は素晴らしい本と思っています。
その姉妹書としてのAP版です。AP受験者でこの本の内容が十分に理解できるレベルで
あれれば、AP合格率は各段に上がると思われます
しかし考えが古いのかもしれませんが、私もAPでテクニカル系を外してしまったら、
APの試験としての存在意義がだいぶ薄くなると思います。
あまりこの方向に進み過ぎるのであれば、最初から高度区分を受験すれば十分かも
しれません。

>基本情報でもうDBとかが午後出ないので、応用で逃げ切ってたらもうどこも学ぶところが
>ないんだよなあ、と思うんですよね。
FEはテクニカル系を切り捨てて、プログラミングも切り捨てて、アルゴリズムのみ
残ってしまいました。
FEの最近の受験者の傾向として、プログラミング未経験でアルゴリズム問題を解こうと
するという風潮になっています。私としても信じられないような風潮です。

SCの制度が変更されるように、APも数年内に大幅に制度変更が発生するかもしれないです。
それ以上に1994年、2001年、2009年に匹敵する根本的な制度変更が近いのかもしれないです。
2023.03.31 21:41
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