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申し訳ありませんが、スレ主様の解答例は具体的ではありません。
設問には「原因を具体的に述べよ。」とあります。
IPAの正答「B サービスのアクセス制限機能によって通信が拒否されたから」
は原因として具体的な『How:手段』を解答しています。
しかしスレ主様の解答例「アクセス元のIPアドレスがUTMのグローバルIPアドレス
じゃないからー」
は『What:対象』にばかりフォーカスされており、手段が「UTMのグローバル
IPアドレスじゃないからー」と抽象的になってしまっています。
過去の記述の例から、IPAの記述解答は重要な要素として、以下が
・How:手段 どうやって
・What:対象 何が、なにが、なにを
・Where:場所・位置 どこの、どこから、どこに
考えられます。
特に今回は「原因を具体的に述べよ。」をあるので、「How:手段」を意識すると
より正答に近づけると思われます。
今回の例では「How:手段」が解答の軸となる設問でした。
しかし、一般的に理由や目的を聞かれる場合は「What」と「Whare」が
重要になります。
架空の問題の解答例を以下に挙げてみます。
悪い解答例:「不適切な攻撃をブロックしたいから」
よい解答例:「C&CサーバからのIPアドレスをブロックしたいから」
悪い解答例は「What:なにを」と「Where:どこから」が抜けています。
よい解答例は「What:IPアドレスを」と「Where:C&Cサーバから」を
適切に解答しています。
また、採点者の立場から検討してみます。
午後の採点対象受験者は毎回約7000人ほどです。
この人数を採点するには、採点者が数十人は必要と考えられます。
採点対象者で採点のブレをなくすために、解答に対して重要なキーワードが
決められており、それらの有無をみて、加点・減点していると想定されます。
そうであるならば、重要なキーワードとして候補にあがるのが
「What」と「Where」になります。
悪い解答例:「不適切な攻撃をブロックしたいから」
は具体的にキーワードが存在していません。これでは採点する側として
判断しずらい解答になります。
よい解答例:「C&CサーバからのIPアドレスをブロックしたいから」
こちらは「C&Cサーバ」や「IPアドレス」といったWhereやWhatを
示すキーワードを解答中に埋め込んでいます。
もし、キーワード一つにつき1点加点などであれば、確実に点が
稼げる解答になります。
IPAの試験は突き詰めて行けば、どうすれば点の取れる解答を
書けるようになるかを追求することになります。
その際に、個人的な判断ではなく、IPAが点を付けやすくなる解答を
書くことを意識していくことが重要になります。
»[1487] 認証と認可 Keycloak入門 投稿数:3
»[1486] 令和2年度 午後I 問3 設問2(1) 投稿数:8
具体的に述べよ [1489]
ぽかぽかさん(No.1)
午後試験の設問にたまに出てくる「具体的に答えよ」はあんまり気にしなくていいのでしょうか。
R3秋の午後2問2設問2(2)では具体的に述べよと問われていますが、解答例では「B サービスのアクセス制限機能によって通信が拒否されたから」となっており具体性に欠けていると感じます。
具体的に答えるなら「アクセス元のIPアドレスがUTMのグローバルIPアドレスじゃないからー」みたいに内容を解答するべきだと思います。
結局正解になれば同じなのですが納得がいかないのでご意見をお聞かせください。
R3秋の午後2問2設問2(2)では具体的に述べよと問われていますが、解答例では「B サービスのアクセス制限機能によって通信が拒否されたから」となっており具体性に欠けていると感じます。
具体的に答えるなら「アクセス元のIPアドレスがUTMのグローバルIPアドレスじゃないからー」みたいに内容を解答するべきだと思います。
結局正解になれば同じなのですが納得がいかないのでご意見をお聞かせください。
2024.04.04 18:15
pixさん(No.2)
★SC ダイヤモンドマイスター
>具体的に答えるなら「アクセス元のIPアドレスがUTMのグローバルIPアドレス
>じゃないからー」
申し訳ありませんが、スレ主様の解答例は具体的ではありません。
設問には「原因を具体的に述べよ。」とあります。
IPAの正答「B サービスのアクセス制限機能によって通信が拒否されたから」
は原因として具体的な『How:手段』を解答しています。
しかしスレ主様の解答例「アクセス元のIPアドレスがUTMのグローバルIPアドレス
じゃないからー」
は『What:対象』にばかりフォーカスされており、手段が「UTMのグローバル
IPアドレスじゃないからー」と抽象的になってしまっています。
過去の記述の例から、IPAの記述解答は重要な要素として、以下が
・How:手段 どうやって
・What:対象 何が、なにが、なにを
・Where:場所・位置 どこの、どこから、どこに
考えられます。
特に今回は「原因を具体的に述べよ。」をあるので、「How:手段」を意識すると
より正答に近づけると思われます。
2024.04.04 18:32
ぽかぽかさん(No.3)
解答ありがとうございます。
確かに他の年度の問題を確認すると手段のことを解答している問題が多かったです。
また、WhatやWhereはどのように問われているときに使うのでしょうか?
確かに他の年度の問題を確認すると手段のことを解答している問題が多かったです。
また、WhatやWhereはどのように問われているときに使うのでしょうか?
2024.04.04 19:48
pixさん(No.4)
★SC ダイヤモンドマイスター
>また、WhatやWhereはどのように問われているときに使うのでしょうか?
今回の例では「How:手段」が解答の軸となる設問でした。
しかし、一般的に理由や目的を聞かれる場合は「What」と「Whare」が
重要になります。
架空の問題の解答例を以下に挙げてみます。
悪い解答例:「不適切な攻撃をブロックしたいから」
よい解答例:「C&CサーバからのIPアドレスをブロックしたいから」
悪い解答例は「What:なにを」と「Where:どこから」が抜けています。
よい解答例は「What:IPアドレスを」と「Where:C&Cサーバから」を
適切に解答しています。
また、採点者の立場から検討してみます。
午後の採点対象受験者は毎回約7000人ほどです。
この人数を採点するには、採点者が数十人は必要と考えられます。
採点対象者で採点のブレをなくすために、解答に対して重要なキーワードが
決められており、それらの有無をみて、加点・減点していると想定されます。
そうであるならば、重要なキーワードとして候補にあがるのが
「What」と「Where」になります。
悪い解答例:「不適切な攻撃をブロックしたいから」
は具体的にキーワードが存在していません。これでは採点する側として
判断しずらい解答になります。
よい解答例:「C&CサーバからのIPアドレスをブロックしたいから」
こちらは「C&Cサーバ」や「IPアドレス」といったWhereやWhatを
示すキーワードを解答中に埋め込んでいます。
もし、キーワード一つにつき1点加点などであれば、確実に点が
稼げる解答になります。
IPAの試験は突き詰めて行けば、どうすれば点の取れる解答を
書けるようになるかを追求することになります。
その際に、個人的な判断ではなく、IPAが点を付けやすくなる解答を
書くことを意識していくことが重要になります。
2024.04.04 20:15
ぽかぽかさん(No.5)
pixさん素早いご返信ありがとうございます。
今回が初めての受験でまだまだ甘いところが多くあるので残り短いですが合格できるよう頑張ります!!
今回が初めての受験でまだまだ甘いところが多くあるので残り短いですが合格できるよう頑張ります!!
2024.04.04 20:52
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