情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト) 試験情報＆徹底解説

トップページに｢過去問(750問)の中から〜｣とありますが、分野別の個数を数えると437問程度でした。

これは、｢過去で出たのは750問であり、当Webサイトではそのうち437問を取り扱っている｣という認識でいいのでしょうか？

また残り300問はやらなくても合格できるのでしょうか？

>これは、｢過去で出たのは750問であり、当Webサイトではそのうち437問を
>取り扱っている｣という認識でいいのでしょうか？
いいえ。
掲載している問に漏れがあるということではないです。

750問 = 午前2一回分25問 × 過去30回
437問 = 過去750問のなかから重複したものを排除した結果
です。

>また残り300問はやらなくても合格できるのでしょうか？
午前2の学習についてはポイントがあります。

SCを含む高度区分の午前2はAPとは大きく異なる点があります。
APでは午前の知識を基に午後を解答します。
しかし、高度区分において午前2は単なる足切り試験です。
午前2の技術知識は薄く、午後を解答するための技術知識としては不十分です。
そのため、午後は対策として別途知識補強を行います。
ですので、午前2は通過できるレベルになっていれば十分です。

午前2は直近過去10回分を5周くらいすれば十分通過できるレベルになります。
逆に全問やろうとすると時間がかかってしまいます。
その分の時間を午後の学習に割り当てた方がよいです。

極端な話になりますが、SCの学習時間のうち
2割：テキスト学習＆午前対策
8割：午後対策
です。このくらい午後対策に時間を掛ける必要があります。

なるほど、ありがとうございます。
午後問に注力します。