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今回の一連の件に関する推測です。
以下は多分に推測となりますので、参考程度にお願いいたします。
■R6春 最終的な合格率について
1.最初の合格率は18.3%だった。例年に比べるとかなり低い。
推測するに早い段階で既に追加合格者がいることは判明していた。
しかし、追加合格者の発表の準備に時間がかかるため、速報値として
この合格率で公表した。
2.追加合格者の発表準備ができたため、追加合格者を含んだ19.31%を最終の
合格率として公表した。
この19.31%は例年より若干低い合格率の範囲内だが、妥当なものと思われる。
■得点の計算方法について
得点の計算方法は
1.素点を求める
2.素点を偏差値に変換
3.偏差値を最終的な得点に変換
していると想定される。
この時、素点を求める際の個々の設問の配点は、FEで現在でも用いられている
IRT(項目反応理論)が利用されていると推測する。
正解者が多い設問は配点が低く、少ない設問は配点が多くなる。
最終的な合格率を維持するために、この設問の配点をIRTによって操作している。
しかし、IRTによる配点操作はある程度の範囲でしか行えず、最終的な合格率も
大体の範囲での調整となる。
最近の傾向からすると、最終的な合格率は20%±1%くらいを目安にしていると
想定される。
そのため、配点操作で合格率19%~21%になった段階が最終的な合格者の確定と
なると推測する。
最終R6春通過率・合格率 [1635]
pixさん(No.1)
★SC ダイヤモンドマイスター
村山先生のスライドから引用させていただきました。
追加合格者145名を反映した最終的な通過率・合格率になります。
R6春は
午前2通過率:75.2%
午後通過率:34.6%
合格率:19.31%
でした。
午前2はやや難(4人に1人は足切られる)
午後もやや難(3人に1人が合格)
のイメージです。
ちなみにR5秋は
午前2通過率:68.6%
午後通過率:42.2%
合格率:21.95%
でした。
追加合格者145名を反映した最終的な通過率・合格率になります。
R6春は
午前2通過率:75.2%
午後通過率:34.6%
合格率:19.31%
でした。
午前2はやや難(4人に1人は足切られる)
午後もやや難(3人に1人が合格)
のイメージです。
ちなみにR5秋は
午前2通過率:68.6%
午後通過率:42.2%
合格率:21.95%
でした。
2024.07.26 11:19
GinSanaさん(No.2)
★SC ブロンズマイスター
対策セミナーは中止になっちゃいましたが、スライドは公開されたんですね。ただ、connpassのPDFだとR5秋のしか見つからなかったので、村山本人のXに掲載されていたスライドで確認できました。
支援士ほど、高度区分の中で難度がこうも揺れ動く試験もないですからねえ。
支援士ほど、高度区分の中で難度がこうも揺れ動く試験もないですからねえ。
2024.07.26 13:26
アクアさん(No.3)
pixさん、ありがとうございます。
支援士試験の合格率が下がった(追加合格者がいなければもっと低かった)のは意外でした。
目標との関係では合格率を上げる方向かと思いましたので。
単純な偏差値方式であれば、合格率をここまで下げる必要はなかったと思うのですが、これだけ合格率を下げたということは
最低点方式が併用されているということでしょうか?
支援士試験の合格率が下がった(追加合格者がいなければもっと低かった)のは意外でした。
目標との関係では合格率を上げる方向かと思いましたので。
単純な偏差値方式であれば、合格率をここまで下げる必要はなかったと思うのですが、これだけ合格率を下げたということは
最低点方式が併用されているということでしょうか?
2024.07.27 16:21
pixさん(No.4)
★SC ダイヤモンドマイスター
>単純な偏差値方式であれば、合格率をここまで下げる必要はなかったと思うのですが、
>これだけ合格率を下げたということは最低点方式が併用されているということで
>しょうか?
今回の一連の件に関する推測です。
以下は多分に推測となりますので、参考程度にお願いいたします。
■R6春 最終的な合格率について
1.最初の合格率は18.3%だった。例年に比べるとかなり低い。
推測するに早い段階で既に追加合格者がいることは判明していた。
しかし、追加合格者の発表の準備に時間がかかるため、速報値として
この合格率で公表した。
2.追加合格者の発表準備ができたため、追加合格者を含んだ19.31%を最終の
合格率として公表した。
この19.31%は例年より若干低い合格率の範囲内だが、妥当なものと思われる。
■得点の計算方法について
得点の計算方法は
1.素点を求める
2.素点を偏差値に変換
3.偏差値を最終的な得点に変換
していると想定される。
この時、素点を求める際の個々の設問の配点は、FEで現在でも用いられている
IRT(項目反応理論)が利用されていると推測する。
正解者が多い設問は配点が低く、少ない設問は配点が多くなる。
最終的な合格率を維持するために、この設問の配点をIRTによって操作している。
しかし、IRTによる配点操作はある程度の範囲でしか行えず、最終的な合格率も
大体の範囲での調整となる。
最近の傾向からすると、最終的な合格率は20%±1%くらいを目安にしていると
想定される。
そのため、配点操作で合格率19%~21%になった段階が最終的な合格者の確定と
なると推測する。
2024.07.27 16:51
アクアさん(No.5)
pixさん、ありがとうございます。
私もIRTを使って素点を出し、素点を偏差値に変換、その偏差値を点数に変換しているのだろうとは思います。
そうでなければ、合格率を一定にすることが難しいと思いますので。
ただ、その方式だったら偏差値を点数に変換するときに色々と調整できるので、ここまではぶれないと思うところもあり、
もしかしたら、選択する2つの設問のうち、片方の設問についてあまりに偏差値が低い場合には足切りをするというような
操作も行っているのかなという疑いを持ったところです。
IPAの追加合格については、IPAが「4月21日に実施いたしました令和6年度春期情報処理安全確保支援士試験 午後 問4に表記誤り(誤記)があることが、7月4日の合格発表後に判明いたしました。」
と日付入りで公表していることから、7月4日前に判明していたとは考えにくいと思います。
公的機関ですので、万が一、異なる情報が出てきた場合の影響も大きいですし。
この誤記にどのように気付いたのかには興味があるところですね。
私もIRTを使って素点を出し、素点を偏差値に変換、その偏差値を点数に変換しているのだろうとは思います。
そうでなければ、合格率を一定にすることが難しいと思いますので。
ただ、その方式だったら偏差値を点数に変換するときに色々と調整できるので、ここまではぶれないと思うところもあり、
もしかしたら、選択する2つの設問のうち、片方の設問についてあまりに偏差値が低い場合には足切りをするというような
操作も行っているのかなという疑いを持ったところです。
IPAの追加合格については、IPAが「4月21日に実施いたしました令和6年度春期情報処理安全確保支援士試験 午後 問4に表記誤り(誤記)があることが、7月4日の合格発表後に判明いたしました。」
と日付入りで公表していることから、7月4日前に判明していたとは考えにくいと思います。
公的機関ですので、万が一、異なる情報が出てきた場合の影響も大きいですし。
この誤記にどのように気付いたのかには興味があるところですね。
2024.07.28 18:14
橙色文書さん(No.6)
IPAのいう誤記の「判明」とは指摘を受けたステップを意味するのか、IPA内部のプロセスを経て誤記を公認したステップを意味するのか不明です。
史上最高の合格率になったR5秋の21.9%の次回が18.3%(訂正前)に3.6ポイントも下がったことが異常です。
単純化すると、7人合格した次の回で6人しか合格できなかったことになります。
いままでの上下変動の史上最高値は2.2ポイントでしたから訂正後の2.6ポイントでも異常な値ですが、訂正前の3.6ポイントが追加合格を見越して用意したバッファであったのなら納得できます。
史上最高の合格率になったR5秋の21.9%の次回が18.3%(訂正前)に3.6ポイントも下がったことが異常です。
単純化すると、7人合格した次の回で6人しか合格できなかったことになります。
いままでの上下変動の史上最高値は2.2ポイントでしたから訂正後の2.6ポイントでも異常な値ですが、訂正前の3.6ポイントが追加合格を見越して用意したバッファであったのなら納得できます。
2024.07.30 20:22
アクアさん(No.7)
橙色文書さん、ありがとうございます。
7月4日前に指摘を受けていて、7月4日以降に誤記を「公認」した可能性はあると思います。
ただ、「公認」していないにも関わらず、合格率を事前調整して低くするという「決定」をすることは難しいと考えています。
情報処理安全確保支援士を増やそうという大方針があることから、どちらかというと増やす方向に触れるのは理解できるのですが、、、。
私も含めプログラミングに弱い受験者にとっては、なかなか厳しい試験だったので、最低点を上回れない方が一定程度いて、
そこは偏差値方式でも救済できなかったのかと邪推するところです。
7月4日前に指摘を受けていて、7月4日以降に誤記を「公認」した可能性はあると思います。
ただ、「公認」していないにも関わらず、合格率を事前調整して低くするという「決定」をすることは難しいと考えています。
情報処理安全確保支援士を増やそうという大方針があることから、どちらかというと増やす方向に触れるのは理解できるのですが、、、。
私も含めプログラミングに弱い受験者にとっては、なかなか厳しい試験だったので、最低点を上回れない方が一定程度いて、
そこは偏差値方式でも救済できなかったのかと邪推するところです。
2024.07.30 23:05
kimamaさん(No.8)
いくら増やしたいといっても
一定の水準の合格者を増やしたいと思われるので、
救済しようという心理はそこまで働かないように思います。
IPAとしてはむしろこの試験に合格するまで勉強してほしいという
ところではないでしょうか。
一定の水準の合格者を増やしたいと思われるので、
救済しようという心理はそこまで働かないように思います。
IPAとしてはむしろこの試験に合格するまで勉強してほしいという
ところではないでしょうか。
2024.07.30 23:15
アクアさん(No.9)
kimamaさん、ありがとうございます。
私も今回の結果を踏まえると、IPAは一定の水準の確保をすべく、一定の点数を上まらなければ足ぎりをしているのではと推定しているところです。
試験問題の傾向が変動する中で、一定の水準もというものもなかなか難しいところですが。
私も今回の結果を踏まえると、IPAは一定の水準の確保をすべく、一定の点数を上まらなければ足ぎりをしているのではと推定しているところです。
試験問題の傾向が変動する中で、一定の水準もというものもなかなか難しいところですが。
2024.07.31 21:58