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はい。
端的にいうと、要は慣れの問題です。
午後の過去問演習は「演習は練習であり、学習ではない」です。
SCの午後問攻略の基本ポリシーとして
・質より量
・習うより慣れろ
です。
また、エビングハウスの忘却曲線を意識するのも重要です。
過去問を繰り返すときは、前の内容を忘れたころに行います。
それを繰り返すことによって、記憶に定着させていきます。
もうひとつ重要なのは発生源を忘却することです。
私は長いことSCの過去問を解いています。
SCの過去問を解くのを繰り返していると、自分の知識の元が業務経験なのか
SCの過去問で得た知識だったか曖昧になってきています。
そうなると知識の発生源の区別がなくなり、どちらも同じ知識として
記憶に定着しています。
これについては個人差がありますが、過去問演習の内容を実際の業務経験と
同様に意識づけられるようになれれば、未知の問題を解くときに大いに
有利になります。
午後問題を複数回解くことについて [1713]
NRSNさん(No.1)
はじめまして。
今年秋期に初めて受験するものです。
ネットの情報を見ると、多くの方が午後問題10回分を3周×10を推奨していますが、複数回解くことに何か意味があるのでしょうか?
私の意見としては1週+総復習(知らない用語や技術について深くまで調べて理解する)のほうが良いのではないかと考えます。
午後試験は午前と違い、まったく同じ問題が出るわけではないので暗記というものがほとんど通用しないです。
そこで国語力を問われる問題は1周目で問題の傾向をつかむことで確実に取れるようにして、その後は知らなくて解けないという技術を減らして得点できるように努めたほうがいいと考えます。
有識者の皆様のご意見をお聞かせください。
今年秋期に初めて受験するものです。
ネットの情報を見ると、多くの方が午後問題10回分を3周×10を推奨していますが、複数回解くことに何か意味があるのでしょうか?
私の意見としては1週+総復習(知らない用語や技術について深くまで調べて理解する)のほうが良いのではないかと考えます。
午後試験は午前と違い、まったく同じ問題が出るわけではないので暗記というものがほとんど通用しないです。
そこで国語力を問われる問題は1周目で問題の傾向をつかむことで確実に取れるようにして、その後は知らなくて解けないという技術を減らして得点できるように努めたほうがいいと考えます。
有識者の皆様のご意見をお聞かせください。
2024.09.13 09:46
pixさん(No.2)
★SC ダイヤモンドマイスター
私は度々午後の演習として。
「直近過去10回 × 3回」をおすすめしています。
しかし、これは単なるおすすめであり絶対ではありません。
受験者様の合格戦略に合わなければ、やる必要はありません。
それでもおすすめにはいくつかの理由があります。
1.SCの知識の源泉
SCの知識の源泉は以下であると考えております。
テキスト 50%
業務経験 30%
プライベート、その他ベンダー資格 20%
テキストを完璧に仕上げたとしても必要となる知識の50%ほどしかカバー
できないです。
その他の知識を付けるための理想は業務経験です。
しかし、全ての受験者の方が業務を経験できるわではありません。
そこで、午後問の演習を繰り返すことにより、疑似業務として経験してゆきます。
午後問は業務経験としても非常にレべルが高いです。午後問を解きながら
自身でロールプレイングしてゆくことでさらに吸収できるものは大きくなります。
2.技術の点と流れ
スレ主様の書込みから推測するに技術知識を点と捉えているようです。
しかし、午後問を解答するにあたり、技術知識を流れと捉えなければなりません。
ここでIPAが求める技術知識とは
・問題の発生から解決までの流れをひとまとまりにしたもの
です。
このひとまとまりのなかにいくつもの技術知識が点なって存在しています。
それらを、川の流れのように結んでいくことが重要になります。
別の言葉に置き換えるのであれば、問題解決までの感覚を養うというともいえます。
これは国語力のような文章を理解する能力ととは異なります。
この流れとなる技術知識を身に付けるためには、午後問を繰り返し解き、文章中から
流れを身に付けなければなりません。
「直近過去10回 × 3回」をおすすめしています。
しかし、これは単なるおすすめであり絶対ではありません。
受験者様の合格戦略に合わなければ、やる必要はありません。
それでもおすすめにはいくつかの理由があります。
1.SCの知識の源泉
SCの知識の源泉は以下であると考えております。
テキスト 50%
業務経験 30%
プライベート、その他ベンダー資格 20%
テキストを完璧に仕上げたとしても必要となる知識の50%ほどしかカバー
できないです。
その他の知識を付けるための理想は業務経験です。
しかし、全ての受験者の方が業務を経験できるわではありません。
そこで、午後問の演習を繰り返すことにより、疑似業務として経験してゆきます。
午後問は業務経験としても非常にレべルが高いです。午後問を解きながら
自身でロールプレイングしてゆくことでさらに吸収できるものは大きくなります。
2.技術の点と流れ
スレ主様の書込みから推測するに技術知識を点と捉えているようです。
しかし、午後問を解答するにあたり、技術知識を流れと捉えなければなりません。
ここでIPAが求める技術知識とは
・問題の発生から解決までの流れをひとまとまりにしたもの
です。
このひとまとまりのなかにいくつもの技術知識が点なって存在しています。
それらを、川の流れのように結んでいくことが重要になります。
別の言葉に置き換えるのであれば、問題解決までの感覚を養うというともいえます。
これは国語力のような文章を理解する能力ととは異なります。
この流れとなる技術知識を身に付けるためには、午後問を繰り返し解き、文章中から
流れを身に付けなければなりません。
2024.09.13 10:10
NRSNさん(No.3)
pix様
ご回答ありがとうございます。
実務経験の代わりということですね。
なるほど。2回目3回目で新たなものを得るというより経験値を積む(要は慣れ)ということですかね。
ご回答ありがとうございます。
実務経験の代わりということですね。
なるほど。2回目3回目で新たなものを得るというより経験値を積む(要は慣れ)ということですかね。
2024.09.13 13:04
pixさん(No.4)
★SC ダイヤモンドマイスター
>なるほど。2回目3回目で新たなものを得るというより経験値を積む(要は慣れ)と
>いうことですかね。
はい。
端的にいうと、要は慣れの問題です。
午後の過去問演習は「演習は練習であり、学習ではない」です。
SCの午後問攻略の基本ポリシーとして
・質より量
・習うより慣れろ
です。
また、エビングハウスの忘却曲線を意識するのも重要です。
過去問を繰り返すときは、前の内容を忘れたころに行います。
それを繰り返すことによって、記憶に定着させていきます。
もうひとつ重要なのは発生源を忘却することです。
私は長いことSCの過去問を解いています。
SCの過去問を解くのを繰り返していると、自分の知識の元が業務経験なのか
SCの過去問で得た知識だったか曖昧になってきています。
そうなると知識の発生源の区別がなくなり、どちらも同じ知識として
記憶に定着しています。
これについては個人差がありますが、過去問演習の内容を実際の業務経験と
同様に意識づけられるようになれれば、未知の問題を解くときに大いに
有利になります。
2024.09.13 14:13
NRSNさん(No.5)
なるほど!
納得しました!
ご回答ありがとうございました!
納得しました!
ご回答ありがとうございました!
2024.09.13 15:20