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情報処理安全確保支援士令和3年秋期 午前Ⅱ 問13
問13
テンペスト攻撃を説明したものはどれか。
- 故意に暗号化演算を誤動作させ,正しい処理結果との差異を解析する。
- 処理時間の差異を計測して解析する。
- 処理中に機器から放射される電磁波を観測して解析する。
- チップ内の信号線などに探針を直接当て,処理中のデータを観測して解析する。
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H23秋期 問11
- 情報セキュリティ H26春期 問11
- 情報セキュリティ H27秋期 問14
- 安全確保支援士 H30春期 問13
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ウ
解説
テンペスト攻撃は、モニターやキーボード、ネットワークケーブルなどから放射されている微弱な電磁波を傍受し解析することで元の情報の再現を試みる攻撃手法です。一般に知られている実験では、ブラウン管ディスプレイやケーブルから発生する電磁波を3m離れた地点で傍受して、表示されている画像を再現した例があります。
- 故障利用攻撃の説明です。
- タイミング攻撃の説明です。
- 正しい。テンペスト攻撃の説明です。
- プロ―ビングの説明です。