HOME»情報処理安全確保支援士令和3年春期»午前Ⅱ 問7
情報処理安全確保支援士令和3年春期 午前Ⅱ 問7
問7
NISTが制定した,AESにおける鍵長の条件はどれか。
- 128ビット,192ビット,256ビットから選択する。
- 256ビット未満で任意に指定する。
- 暗号化処理単位のブロック長よりも32ビット長くする。
- 暗号化処理単位のブロック長よりも32ビット短くする。
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H22秋期 問4
- 情報セキュリティ H24春期 問4
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ア
解説
AES(Advanced Encryption Standard)は、アメリカ合衆国の次世代暗号方式として規格化された共通鍵暗号方式です。2022年現在、WPA2やTLSの暗号化方式として標準的に使われています。
AESは、ブロックと呼ばれる固定長のデータを単位として暗号化を行う「ブロック暗号」に分類され、ブロック長は常に128ビット、使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択可能となっています。
したがって正しい記述は「ア」です。
AESは、ブロックと呼ばれる固定長のデータを単位として暗号化を行う「ブロック暗号」に分類され、ブロック長は常に128ビット、使用する鍵の長さは128/192/256ビットから選択可能となっています。
したがって正しい記述は「ア」です。