情報処理安全確保支援士令和4年秋期 午前Ⅰ 問19

問19

あるシステム導入プロジェクトで,調達候補のパッケージ製品を多基準意思決定分析の加重総和法を用いて評価する。製品A~製品Dのうち,総合評価が最も高い製品はどれか。ここで,評価点数の値が大きいほど,製品の評価は高い。

〔各製品の評価〕
  • 製品A
  • 製品B
  • 製品C
  • 製品D
  • [出典]
  • 応用情報技術者
    令和4年秋期 問54と同題

分類

マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトの調達

正解

解説

加重総和法は、評価項目ごとの点数に評価項目の重みを乗じた値の総和を求め、その多寡によって対象を評価する方法です。

 項目Aの点数×項目Aの重み+項目Bの点数×項目Bの重み+…

設問では「評価点数の値が大きいほど,製品の評価は高い」とあるので、計算で求めた値が大きいほど総合評価も高いということになります。
製品A
7点×5+9点×1+8点×4=76点
製品B
8点×5+10点×1+5点×4=70点
製品C
9点×5+4点×1+7点×4=77点
製品D
9点×5+7点×1+6点×4=76点
したがって、総合評価が最も高い製品は「製品C」です。
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