HOME»情報処理安全確保支援士令和5年春期»午前Ⅰ 問27
情報処理安全確保支援士令和5年春期 午前Ⅰ 問27
問27
IoTを支える技術の一つであるエネルギーハーベスティングを説明したものはどれか。
- IoTデバイスに対して,一定期間のエネルギー使用量や稼働状況を把握して,電力使用の最適化を図る技術
- 周囲の環境から振動,熱,光,電磁波などの微小なエネルギーを集めて電力に変換して,IoTデバイスに供給する技術
- データ通信に利用するカテゴリ5以上のLANケーブルによって,IoTデバイスに電力を供給する技術
- 必要な時だけ,デバイスの電源をONにして通信を行うことによって,IoTデバイスの省電力化を図る技術
- [出典]
- 応用情報技術者
令和5年春期 問71と同題
分類
ストラテジ系 » ビジネスインダストリ » 産業機器
正解
イ
解説
エネルギーハーベスティングは、周りの環境からの微弱なエネルギーを収穫(harvest)して電力に変換する技術の総称です。日本語では「環境発電技術」と呼ばれています。エネルギーハーベスティングを利用した技術としては以下の例があります。
- ヒトやモノが移動する際の圧力を利用した電力床
- 放送波、無線LANなどの電磁波の回収による電力の取り出し
- 体温で発電するウェアラブル端末
- EMS(Energy Management System)の説明です。
- 正しい。エネルギーハーベスティングの説明です。
- PoE(Power over Ethernet)の説明です。
- ノーマリーオフコンピューティングの説明です。