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情報処理安全確保支援士令和6年秋期 午前Ⅱ 問23
問23
エクストリームプログラミング(XP:Extreme Programming)における"テスト駆動開発"の特徴はどれか。
- 最初のテストで,なるべく多くのバグを摘出する。
- テストケースの改善を繰り返す。
- テストでのカバレージを高めることを重視する。
- プログラムを書く前にテストケースを作成する。
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法
正解
エ
解説
エクストリームプログラミング(XP:eXtreme Programming)は、1990年代後半、Kent Beck氏らによって提唱されたソフトウェア開発手法でアジャイルソフトウェア開発と称される一連の手法の先駆けとなったものです。「プログラマーは人間である」という思想のもと、叩き台となるプログラムを早期に開発し、短いサイクルで頻繁にテストとリリースを繰り返すことで、顧客の要求への対応力と生産性を高め、リスクを軽減することを目的としています。
テスト駆動開発(TDD:Test Driven Development)は、XPのプラクティスのひとつで、求める機能を明確化するために、プログラムを記述するよりも前にテストケースを作成する開発手法です。そのテストをパスする最低限の実装を行った後で、機能を維持したままコードを洗練していくという手順で開発を進めます。
したがって「エ」が正解です。
テスト駆動開発(TDD:Test Driven Development)は、XPのプラクティスのひとつで、求める機能を明確化するために、プログラムを記述するよりも前にテストケースを作成する開発手法です。そのテストをパスする最低限の実装を行った後で、機能を維持したままコードを洗練していくという手順で開発を進めます。
したがって「エ」が正解です。