情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト) 試験情報＆徹底解説

プログラマは社員であるため、1つ以上の"プログラム言語"に加えて"社員番号"と"氏名"の属性を記録しなくてはなりません。したがって"社員番号"、"氏名"、"プログラム言語"の属性をもつプログラマ表は次のようになります。この状態では、"プログラム言語"が繰り返し項目になっているため第1正規化を行って重複項目を排除します。この状態で1つのレコードを特定するには"社員番号"と"プログラム言語"が必要なのでこの2つを組み合わせた複合キーが主キーになります。さらに"氏名"は"社員番号"に関数従属しているので、"氏名"列を別表に分離する第2正規化を行います。
このように順を追って完成した適切なデータベース設計が「エ」の表です。正解以外の表では、プログラム言語の複数記録に対応できません。