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情報セキュリティスペシャリスト平成27年秋期 午前Ⅱ 問18
問18
DNSのMXレコードで指定するものはどれか。
- 宛先ドメインへの電子メールを受け付けるメールサーバ
- エラーが発生したときの通知先のメールアドレス
- 複数のDNSサーバが動作しているときのマスタDNSサーバ
- メーリングリストを管理しているサーバ
- [出題歴]
- 情報セキュリティ H23秋期 問17
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル
正解
ア
解説
MXレコードの「MX」はMail eXchangeの略で、そのDNSが管理しているドメイン宛てのメールを受け付けるメールサーバを定義するレコードです。メールの送信先をDNSに問い合わせるとMXレコードの値が返されるので、そのメールサーバを宛先IPアドレスに設定してメールを送信することになります。したがって正解は「ア」です。
- 正しい。MXレコードはそのドメインのメールサーバを指定するリソースレコードです。
- DNSでは管理者のメールアドレスをSOAレコードで指定するようになっています。
- マスタDNSサーバはSOAレコードで指定します。
- メーリングリストを管理するサーバ(メーリングリストサーバ)を指定するものではありません。