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情報セキュリティスペシャリスト平成23年特別 午前Ⅱ 問16
問16
ルータで接続された二つのセグメント間でのコリジョンの伝搬とブロードキャストフレームの中継について,適切な組合せはどれか。
- [出題歴]
- 安全確保支援士 R3秋期 問19
- 安全確保支援士 H29秋期 問18
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » データ通信と制御
正解
エ
解説
コリジョンとは、同一の伝送路上でことなった端末から発信された信号同士が衝突する現象です。コリジョンの伝搬が発生する範囲は、コリジョンドメインと呼ばれハブとそのリピータハブ(物理層)に接続されたコンピュータによって構成されるネットワークが単位になります。
ブロードキャストフレームは、あるネットワークに属するすべてのノードに対してデータを同時通報するフレームです。ブロードキャストフレームが届く範囲は、ブロードキャストドメインと呼ばれ、リピータハブやブリッジ(データリンク層)で構成されたネットワークが単位になります。コリジョンは、ハブで構成された範囲まで、ブロードキャストフレームはブリッジで構成される範囲までしか届かないので、どちらもルータで隔てられた別のネットワークまでは届かないことになります。
したがって正しい組合せは「エ」です。
ブロードキャストフレームは、あるネットワークに属するすべてのノードに対してデータを同時通報するフレームです。ブロードキャストフレームが届く範囲は、ブロードキャストドメインと呼ばれ、リピータハブやブリッジ(データリンク層)で構成されたネットワークが単位になります。コリジョンは、ハブで構成された範囲まで、ブロードキャストフレームはブリッジで構成される範囲までしか届かないので、どちらもルータで隔てられた別のネットワークまでは届かないことになります。
したがって正しい組合せは「エ」です。